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バーク堆肥の品質基準

厳しい品質基準をクリアした、高品質な土壌改良材です。

​バーク堆肥は、NPO法人日本バーク堆肥協会で定めた適正な品質基準に基づいて製造されています。樹木の樹皮を主原料としているため、微生物に対する安定性が高く、重金属等有害物質汚染の心配もありません。バーク堆肥は土壌に同化し、植物の​生育ならびに土壌改良に高い持続効果をあげることが報告されています。

バーク堆肥の特性
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​①土壌の団粒化を促進し、好ましい腐植土壌をつくります。

​②陽イオン交換容量が高くなり、保肥力を増します。

​③保水性、透水性が高くなり、植物を乾燥から守ります。

④植物の生育と作物の味覚に必要な微量元素を含んでいます。

⑤有用微生物を多量に含み、土壌病害の発生を防止し、植物の活力を高めます。

⑥粒度が均一化されているため、容易に機械で投入散布できます。

​⑦耐久性が強く、効果が持続します。

バーク堆肥の使い方

​①乾燥させないで、湿ったものを用いてください。

​②多量に施す場合は、土になじむまで乾燥しやすいので、しばらく潅水してください。

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​※堆肥を培養土、床土とする場合は、潅水設備を設けて下さい。

​※具体的な施用量は各団体会員会社にお問い合わせください。

バーク堆肥の品質基準

【NPO法人日本バーク堆肥協会】▶新基準を制定(平成25年6月)

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・日本バーク堆肥協会新品質基準は、平成25年6月25日制定、全窒素、全リン酸、全カリは参考表示とする。

・バーク堆肥製品の仮比重(容積量)は、各メーカーへお問い合わせください。

・日本バーク堆肥協会品質基準のうち、昭和52年1月制定のA級、B級の品質基準は、昭和63年6月に廃止。

・グリーン購入法(判断の基準)平成15年2月改定 水分が60%以下から、現行へ。

・全窒素、全リン酸、全カリ 乾物表示の現物表示 換算式  乾物値% ×(100-水分%)/100 = 現物値%

※当協会では、数年にわたり幼植物試験を実施してきましたが、バーク堆肥のpHの基準が従来の5.5~7.5の数値

 よりアルカリ性でも幼植物試験で問題がないことや、本舗使用においても問題がないと判断してpHの基準値を

​ 5.5~8.0に改定することに致しました。

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バーク堆肥の品質基準分析法
NPO法人バーク堆肥協会の品質認定証
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品質認定証の色は包装紙によって変わることがあります

バーク堆肥有効利用の基本 ・ 伊達 昇

【伊達昇】1933年生まれ、東京大学農学部卒。東京都農業試験場にて土壌肥料研究に従事、農学博士。東京都農業試験場長を経て、現在(財)農業技術協会参与。「野菜つくりと施肥」「土壌肥料用語辞典」「肥料便覧」(農文協)「有機性汚泥の緑農地利用」(博友社)など編著書多数。埼玉県在住。

第1章:バーク堆肥の開発と普及​
第5章:バーク堆肥の土壌改良効果​
第2章:バーク堆肥づくりの基本​
第6章:農作物への施用効果​
第3章:品質と幼植物検定法
第7章:品質と幼植物検定法
第4章:バーク堆肥の特徴と施用にあたっての留意点
第8章:バーク堆肥の特徴と施用にあたっての留意点
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